産後の犬のケア

赤ちゃんが生まれたら

出産後の母犬は、とにかく疲労しています。
また、赤ちゃんを守ろうと神経を尖らせている場合がありますので、出産後は、母犬と赤ちゃん犬には必要以上に近づくことを避け、ゆっくり休ませてあげることを第一に考えましょう。

赤ちゃん犬のケア

生まれたての赤ちゃん犬は、母親が落ち着いた時点で動物病院で身体チェックをしてもらいましょう。
外見上の異常、内臓系の異常がないかを診てもらいます。
出産後、数日以内の母乳には豊富な栄養分と免疫物質が含まれています。
できるだけ母乳をあげるようにして、上手に飲めない子には、お乳の側に置いてあげて、口を開けて母乳を飲むヘルプをしてあげてください。

生まれてから毎日体重チェックをして、母乳をきちんと飲んで体重が増えているか確認しましょう。
もしも体重の増え方が良くないようであれば、母乳が出ていない、赤ちゃん犬に吸う力がない可能性があります。
そのような場合には、獣医さんに相談してください。

生まれてから2~3週間の赤ちゃん犬は自分で排泄ができません。
母犬が舐めて促し、排泄をさせます。
もしも母犬がこの行為をしていない場合には、母犬に代わって1日に数回、ぬるいお湯で湿らせたティッシュや脱脂綿で肛門や排尿するところをトントンと刺激し、排泄を促してあげましょう。

母犬のケア

出産後、母乳を飲んで赤ちゃん犬が成長している場合には、母犬は母乳でその栄養を消費してしまうため、高いカロリーを摂取する必要があります。
一般的に、妊娠前に摂取していた1.5倍のカロリーの食事を与えるようにしましょう。
エネルギーやカルシウム摂取のために、母犬用、または子犬用のドッグフードが便利です。
出産後は、体内の水分も失われますので、水分をいつでもとれるようにしてあげましょう。

産後の子宮は感染症などを引き起こしやすく、様々な病気を発症する可能性があります。
産後の犬も注意深く観察し、少しの変化も見逃さないようにしましょう。