ボーダーコリーの特徴と飼い方

とても賢い犬

コリーとは牧羊犬のことを意味し、8世紀頃に先祖の犬から発生したのではないかと考えられてます。
なぜボーダーコリーという名前になったのかは、いくつの説があり、はっきりとはしていません。
長い間牧羊犬として活躍してきましたが、アメリカに渡るとドッグショーの犬として使われるようになり、ショーで上位を占めるようになります。

中型犬ながらも体は少し大きめで、体重は15kg前後はあります。
大変頭の良い賢い犬であり、ドッグショーで上位を占めていることからもわかり、注意深く洞察力もあります。
作業犬としても、自分で判断して動くこともでき、作業意欲も強いです。
飼い主などには愛情深く接する反面、関心の無い人や犬には気にも留めず、犬より人間と遊ぶことを好みます。

急な斜面のあるような牧場でも活躍してたので、運動能力も高く、羊を自由に誘導できるような知性も持ち合わせています。
しつけをすれば、飼い主の動きや声の抑揚から、気持ちを察することも出来るようになります。
飼い主といつも一緒にいたいような犬なので、番犬としてはあまり適さず、庭より室内で飼う方が向いています。

賢い犬なので、飼い主から指示を受けて動くことが好きで、指示が無く放し飼いにすると、ストレスを溜めます。
自由気ままに育てると、飼い主をリーダーだとは認めず、言うことも聞かなくなります。
独特の性格や癖のある犬なので、初心者には飼うには向いていません。

犬の欲求を満たす

賢く意欲のある犬なので、飼うとすれば、犬の心身を満足させないとならず、飼い主には犬を扱うテクニックが要求されます。
遊びやトレーニングを行うようにして、それには犬に対する知識と経験が必要です。
放置しておくと、飼い主を見下すようになり、指示にも従わなくなります。

運動は最低でも毎日朝晩それぞれ1時間ぐらいの散歩をさせるようにします。
特に若い間は、1時間運動でも体力が余っているので、週末などに遊びを取り入れた運動もさせるべきです。
寒さや暑さには強く、牧羊犬の名残から、動くものを追いかける癖があるので、自転車や自動車を追いかけることもあり、運動させるときは注意が必要です。
飼い主の指示に従って動くように訓練してから、散歩などに連れて行く方が良いです。

抜け毛の多い犬なので、毎日ブラッシングして、抜けた毛を取りのぞいてあげます。
抜け毛を放っておくと毛玉となり、皮膚を汚して、皮膚病を誘発します。
フローリングの床であれば、マットを敷くなど、滑りにくいようにした方がよいです。
もしも飼うとすれば、毎日運動のために時間を使い、こまめなブラッシングなどのケアも必要となり、忙しく時間のない方には、飼うのに向いていない犬です。