フレンチブルドッグの特徴と飼い方

穏やかでユニークな性格

19世紀にイギリスにいたイングリッシュ系のブルドッグを、フランスで交配し誕生した犬だと言われています。
闘犬としてブルドッグは有名ですが、パグなど穏やかな性格の犬、そして小型化のためにテリアと交配し、ペットとして穏やかでユニークな性格に仕上げました。
最近は、無駄ぼえが少なく落ち着いており、運動量もあまり必要としないので、ペットとして人気です。
特にアメリカでは、年を追うごとに、家庭で飼う方が増えています。

筋肉質であり頑丈な体で、中型犬で体重は10kg前後あります。
独特の大きな耳が特徴で、コウモリのような形なので、こうもり耳と呼ばれます。
見た目はいかついですが、反して愛情深く、時にはユニークな行動を見せてくれて、飼い主を楽しませます。
神経質な部分は少なく、穏やかで、無駄ぼえの少ない個体が多いです。
他の犬にもフレンドリーに接しますが、飼い主以外の人間に懐くことは少ないです。

飼い主との上下関係

しつけでは、どの犬にも言えますが、飼い主との上下関係を教えないとならず、飼い主がリーダーであることを教えます。
そのためには甘やかさず、行ってはいけないことや、我慢させることを覚えさせます。
頭の良い犬ですが、指示をするときは、その言葉を統一し、簡単な単語で命令を出します。
英語なら英語、日本語なら日本語で命令の言葉は統一し、同じ意味の言葉は使わず、1つだけで1つの命令にします。

運動神経の良い犬で、走るスピードも速く、しつけして、ドッグランなどで走らせても良いでしょう。
運動をそれほど必要としない犬ながらも、時間があれば1日30分以上は散歩させると良いです。
ただ体の大きさなど個体差により、運動量は違うので、犬の様子を見て運動させてあげましょう。
皮膚が薄く、毛も少ないので、暑さや寒さには弱く、散歩の時間を考えてあげます。
肥満になりやすい犬なので、エサの量にも気をつけるようにします。

毛は短い犬ですが、ブラッシングは毎日5分ぐらいは行ってあげます。
ブラッシングは、血行を促進し、皮膚の汚れを取り除く効果があり、柔らかいラバーブラシがおすすめです。
シャンプーは1ヶ月に1回程度行うようにしますが、水が苦手な個体が多いので、水で驚かせないように注意します。
爪切りも定期的に行うようにして、犬の爪は硬いので、ペット用の爪切りを使います。

毛が短く皮膚が露出している部分もあり、特に顔の鼻周辺は皮膚にシワが出来ます。
シワになっているところは汚れが溜まりやすく、濡れたタオルでシワを伸ばして、シワの中の汚れをとってあげます。
汚れを残しておくと、皮膚病の原因となるので、定期的に拭いてあげるようにします。