ゴールデンレトリバーの特徴と飼い方

賢い犬

この犬の成り立ちは、19世紀以前のことは正確にはわかっておらず、イギリスでいくつかの犬と交配し現在の形になったということしかわかっていません。
賢く人なつっこい犬であり、レトリーバーと同じ種類と思う人もいますが、成り立ちはまったく違います。

元は狩猟犬であり、機敏な動きをして、活発に動く体力も持っています。
賢いのはもちろん、飼い主に対する忠誠心も持っており、人にも懐くので、飼いやすい犬です。
従順で争いは好まず、誰にでも愛想良く振る舞うので、番犬としては向いていません。

子犬のころはやんちゃであり、しつけるのが大変です。
飼い主に対して愛情を持ち、いつも人のそばにいたがる犬なので、放し飼いよりは室内などで、人のいる場所で飼った方が良いです。
精神的に少し幼い傾向があり、はしゃぎすぎる面もあり、運動させる必要はありますが、運動のさせすぎは、逆に体に負担をかけます。
しつけをすれば、子供の遊び相手ともなり、子供のいるような家庭でも飼えます。
賢い犬なので、他の犬と比べると、しつけはしやすく、教えると飼い主の言うことを聞いてくれます。

小型犬などと比べると、老化のスピードが早く、高齢になるとケアも必要となります。
高齢になれば人間と同じく、体力低下なども起こるので、散歩は軽くする程度で良くなります。
また高齢になれば、シニア犬用のドッグフードを与えるなど、エサにも気をつけます。

散歩

運動とケア

毛の多い犬ですが、体が大きい割には、それほど長くは伸びず、引きずるほど長くはならないので、毛の手入れはそれほど必要はありません。
月に1回か2回程度のシャンプーと、数回のブラッシングを行えば良く、足の裏の毛が伸びたら、踏んづけて滑らないようにカットしてあげます。

体力があるので、毎日朝晩30分程度の運動はさせましょう。
若い時ならば1時間程度でも良いですが、子犬の時は間接などの病気になるおそれがあるので、柔らかい地面のところで遊ばせて運動させます。
単純な散歩だと飽きてしまうので、ボールやロープを用いた、ゲーム性のある運動も取り入れると良いです。

社交的であり、人との触れあいを求めるので、一匹だけの孤独な時間が続く場合や、飼い主などとのコミュニケーションの少ない時は、ストレスを溜めて、吠えるなど問題行為を起こします。
一緒に走ってスキンシップをする、ブラッシングなどのケアをしてあげるなど、犬にふれる機会を増やすと、犬のストレスも減り、問題行為も起こさなくなります。

子犬の頃から、他の人や犬と会う機会を増やし、社交性を身につけさせると良いです。
特に子犬の頃だと、他の犬を避けるなどせず、積極的に触れ合うようにした方が良いです。