人気のある犬種の一つ、パグ
パグは見た目の可愛さ、小型犬であることなどから世界中で愛されている犬種の一つです。
性格も穏やかで飼いやすいために最初に飼う犬はパグがいいといわれることもあります。
とはいえ、パグを飼う前にはある程度特徴を知っておくべきです。
ここではパグの特徴や飼育する際の注意点を紹介していきます。
パグの特徴
パグは中国が原産の犬です。
鼻が短くいわゆる鼻ぺちゃな犬として知られています。
表情が豊かであり可愛い表情も人気です。
一緒に暮らしているとだんだんと会話ができるようになると感じる人も多くいます。
パグはくるんと巻いたしっぽも愛らしく特徴的です。
全体的には体型はアンバランスですがそこも可愛く感じられます。
毛の色は4種類ありますが、日本ではフォーンとブラックが多いです。
パグはとても穏やかな性格をしています。
決して攻撃的ではなく小さな子や高齢の家族がいる家庭でも安心して飼育ができる犬です。
陽気で家族と一緒に遊ぶこと好きなので家族の中心的存在になってくれます。
飼い主に忠誠心があり飼い主に喜ばれることが好きです。
そのためしつけもスン李と身につきます。
少し頑固なところはありますが他の犬種と比べると圧倒的に飼いやすいです。
毛が短く手入れもしやすいです。
散歩もあまり長距離を歩かないので一日に20分から30分ほど歩けば十分満たされます。
散歩も好きですが飼い主とコミュニケーションをとることも好きなので一緒に遊ぶ時間は毎日確保することが必要です。
パグを飼育する際の注意点
パグは基本的にしつけもすぐにできますし扱いやすい犬と言えます。
しかし、体の特徴から気をつけるべきこともあるので頭に入れておきましょう。
まずは匂いを嗅ぐ際に目をぶつけないよう気をつけてみておく必要があります。
目が大きく鼻が短いので匂いを嗅ごうと近付いたときに小枝や草などで目を傷つけることがあるので気をつけてあげるようにしましょう。
また、顔のひだの部分をきちんと拭いてあげないとご飯の食べかすや汚れが溜まりやすいです。
これは皮膚病を起こすこともあるのでこまめに拭いて清潔に保つ必要があります。
毛が短く被毛の処理は簡単ですが抜け毛は多いです。
特に春と秋には毛が抜け替わるのでより抜け毛のケアが必要になります。
夏場は熱中症になってしまうことも多いです。
鼻が短く体温の調節が苦手なので他の犬種以上に体温管理、室温管理は行うようにしましょう。
気温があまり高くなくてもパグにとっては高温に感じてしまうこともあります。
そこでエアコンをつけたり冷却シートを利用したりしてできるだけパグが暑くならないように配慮をしてあげることが大切です。
少しでも体調に異変を感じたらすぐに体を冷やしてあげ対処するようにしましょう。