マルチーズの特徴と飼い方

マルタ島の犬が原産

マルチーズは、マルタ島のマルタ共和国にいる犬が原産と言われています。
紀元前1500年頃から独自に島で発展を遂げたというので、犬の中でも相当古い歴史をもっています。
小型犬であり、交配して小型化されたのではなく、元から体の小さい犬でした。

元々暖かい地方にいた犬なので、下毛を持たず、まっすぐな長い毛に覆われています。
個体差はそれぞれで少なく、体重もどのマルチーズを見ても、だいたい同じぐらいです。
白い毛が特徴でかわいらしい外見をしているので、飼い主によっては、リボンで毛を結んだり、服を着せたりして、お人形のようする方もいます。
白い毛が一般的ですが、ベージュのような色の毛の個体もいまする

一番の特徴のこの白い毛は、カットスタイルによって大きく印象が違うので、飼い主の好みに合わせられます。
活発で生き生きとしており、その優雅な歩き方も特徴的で、優しい表情を見せてくれます。

甘えん坊であり、飼い主にべったりするところはありますが、ある程度のしつけは必要です。
小型犬の中でも特に運動をそれほどさせる必要はなく、散歩も多くは必要とせず、飼いやすい犬です。
ただし、小型犬で体も足も小さいので、肥満になると脱臼しやすくなります。

ブラッシングと手入れ

長い体毛は絡みやすいので、可能ならば毎日ブラッシングを行ってあげた方が良いです。
自然と伸びていくので、そのまま放置すると、床まで毛が伸びて、モップのようにゴミを絡め取り、不衛生です。
足の周りの毛が伸びると歩きにくくなり滑る危険があり、顔の周りの毛が伸びると、普段や食事の時に汚れます。
顔の周りは長く毛を伸ばすならばリボンで結ぶなどして、全体の毛を伸ばすならば、ラッピングしておきます。

顔は涙やけを起こすこともあるので、気がついたときはタオルで優しく拭き取ってあげます。
顔の他にも歯磨きや耳掃除も行ってあげます。
犬も人間と生活すると虫歯になるリスクが出てくるので、可能ならば歯磨きを、難しいときは歯磨き効果のある骨やガムを与えるだけでも、違ってきます。
耳の中は毛が伸びると汚れやすくなるので、適当にカットし、イヤークリーナーを使って掃除します。
爪も、自分では研げないので、飼い主が伸びてきたら切ってあげましょう。
爪が伸びると肉球に食い込む、または床などに食い込んで良くありません。

室内でも飼うことができ、運動は部屋の中で、おもちゃで遊ぶ程度でも構いません。
時間があるならば、1日に20分程度の散歩に連れていけばストレス解消になり、運動不足も防げます。
体毛が少ないので、暑さや寒さには弱く、夏の日中の気温や、冬の朝晩の寒い時間帯には、散歩に連れて行かない方が良いでしょう。
夏は涼しい時間に、冬は暖かい時間に散歩に連れて行くようにすると良いです。