ヨークシャテリアの特徴と飼い方

毛は独特の毛色

19世紀にヨークシャー州で誕生したこの犬は、当時は今よりもサイズが大きく、体重も5kg以上もありました。
最初は農作物被害対策に、ネズミなどを捕るために使われており、家畜犬として活躍していました。
そのために、小型化もされ、サイズを小さくしながらも、活発に動き回る犬です。

大きな特徴として、左右対称の細い毛であり、犬独特のスチールブルーという色になっています。
子供の頃は黒い毛に覆われており、成長とともに、少しずつシルバーや金色のも混ざり、スチールブルーになっていきます。
チワワと同じももっとも小さい犬として、ギネスブックにも登録されています。
しかし、中型犬のテリアの血も混ざっているために、時々中型犬に近いような大きさになる個体もいます。

ネズミを追っていたような犬なので、テリアとしての気質を十分に持っており、勇敢で勝ち気で自己主張が強いです。
その一方で人間と生活してきたので、飼い主と信頼関係を深めることができ、飼い主が留守だと食欲を落とすなど、愛らしい一面もあります。

毛が多いけど気温変化に弱い

抜け毛の少ない犬であり、長い毛を持っているので、ブラッシングは行うようにします。
細い毛になっているので、絡まないように、毎日ブラッシングをしてあげます。
見た目にこだわらない飼い主は、毛を短くカットすることもあり、短くすると毛の手入れが楽になります。

前身を毛に覆われている犬ですが、シングルコートとなっており、暑さにも寒さにも弱いです。
室内で飼うならば、夏や冬の温度管理をしてあげましょう。
気温の目安としては20度を上回るぐらいがちょうど良く、特に冬は寒さ対策が必要です。
小型で間接が弱いので、フローリングならば、マットなどを敷いて滑りにくくします。

見た目がかわいらしいので、ついつい甘やかしがちですが、しつけを行うようにしましょう。
飼い主としてリーダーの立場で振る舞い、特に子犬のころは甘やかさないようにします。
賢い犬なので、しつけをすれば覚えて、飼い主の命令を聞くようになります。

シャンプーで洗ってあげるなど、手入れもしてあげます。
シャンプーで洗うならば、月に1回程度で良く、人間用のシャンプーは刺激が強いので、ペット用のシャンプーを使います。
耳の中の毛が伸びてきたらカットしてあげて、イヤークリーナーで掃除してあげます。
爪も伸びるので、伸びたら肉球に食い込み良くなく、適当に切ってあげます。
このような犬を綺麗にケアしてあげるのは、犬の衛生を保つという以外にも、犬の体調を飼い主が直接見てチェックできるということもあります。
毎日犬とスキンシップして、ケアする中で犬の体調チェックもしてあげましょう。