無駄吠えを止めさせたい

犬の無駄吠え

「無駄」吠えと言いますが、犬は基本的に吠える動物です。
もともと狩猟のために改良されてきた動物ですので、犬が吠えるのは当たり前と考えましょう。
とはいえ、人間社会の中で人と犬が共存するためには、無駄吠えを止めさせなければ、トラブルのもとになってしまいます。

意味がない無駄吠えに見えて、きちんと意味があります。
無駄吠えのしつけをする前に、その無駄吠えの原因を知っておきましょう。

なぜ無駄吠えをするの?

主な原因に、構ってほしい、遊んでほしい、ご飯がほしい、という「要求」、留守番や一人でいることが苦手な「分離不安」、見知らぬ人や犬がやってきた恐怖による「威嚇」、ケガや病気で痛くて吠える「痛み」、ハイテンションになって吠える「興奮」などがあげられます。
他にも、他の犬が吠えだすと同時に近所の犬がつられて吠えるという場合もあります。
まずは、なぜ愛犬が無駄吠えをするのか、どんなときに吠えるのかを知ることが大切です。

無駄吠えを止めさせる方法

「要求」による無駄吠えの場合には、要求が通ることで習慣化してしまうため、徹底的に無視をし続けます。
愛犬が吠えていることで胸が痛むかもしれませんが、見ることもしてはいけません。
愛犬が「吠えても無駄なのか」と諦めることを学習するようになります。

「要求」吠えの場合は、主従関係がポイントになります。
飼い主と飼い犬の関係は、常日頃からきちんとさせておくことが大事です。

インターホンに吠える場合には、吠える直前におやつを与えたり、おすわりやお手をさせて別の行動に関心を持たせる方法があります。
そしてインターホンが鳴っても吠えなかったら褒めておやつをあげましょう。
来客に吠える場合には、家族が一緒に家に入ってくるようにします。
インターホンが鳴っても悪いことはおきない、知らない人がやってくるのではない、と学習させることがポイントです。

留守番のときに吠える場合には、出かけるときに愛犬と目を合わせず、声もかけずに出かけましょう。
用事がなくても少し外出して戻るという練習も効果があります。
少しずつ時間を伸ばしてみましょう。